臨床開発またはリエゾン職志望の博士新卒を対象に選考が行われました。博士新卒の募集が1月ごろに始まり、3月にESが締め切られました。その後、4月に説明会+座談会+グループワークに呼ばれました。私は落ちましたが、グループワーク以降面接が2回あるようでした。ES通過者が東京に呼ばれ、グループワークによる選考でした。グループディスカッションではなく「共同作業」が課題として与えられました。頭のよさを計る選考ではなく、どちらかというとグループの中で上手く振る舞って行動することが求められる選考であったと思います。
説明会では、イノベーティブな会社であることが良くわかりました。教科書にも載ってる、グリベックはノバルティス由来ですね。コンプライアンスの件でマイナス印象は大きいですけどね。(追記:最近のCARTなどでも革新的企業である想像ができます。)
社員さんは優秀に見えました。説明会は普通ですが、座談会(質疑応答)のペースが皆早口で高速でした。グループワークの人たちも、みんな旧帝以上の高学歴で、東のT大の人たちが通過したようです。私は結構明らかに彼らに負けており、思った通り選考は落ちました。
志望する学生のガツガツ具合で言うと下記が成り立ちます(予想)。
外資>内資
開発>研究職
ゆえにノバルティス開発職志望者はかなりガツガツしてました。しかも高学歴。私は彼らに勝ち目がないと悟りました。以降、外資開発職選考は辞退しました。外資製薬メーカーは、ほぼ日本から研究所を撤退させているから開発職志望でエントリーしていたのですが、それを外したため、私の志望できる企業も少し減ってしまいました。
グループワーク選考に通った人には当日夜に連絡が行くようでした。
私はそのころ、アンケートに真摯に回答しておりました。
一週間後くらいに不採用メールをくれました。就職活動の初期に、集団選考で目立つことは重要であると分かったことは私にとって収穫でした。